昨夜東高円寺「玔陽」へ。
東高円寺、しかも最寄駅から10数分歩く場所に、よく店を開いたものだ。
お客さんは明らかに地元。海老チリや麻婆豆腐、八宝菜など定番がよく出ているが、
四川を中心に広東まで、メニューにはシェフが食べてもらいたいと思う品が並んでいる。
ヒリリと辛味がきいた「夫婦肺片」にはじまり、「脆皮鶏」はロンコンカイではないが、
パリリと揚がった皮うまく肉もたくましい。スルメイカの馬来醤炒めは、蝦醤風味のマレー風味ソースがいこの甘みに絡んで、「ご飯ッ」と叫びたくなるが、紹興酒をお替り。
「ソフトシェルクラブの避風櫓」は、香港では蝦蛄でおなじみだが、ソフトシェルクラブのもまたうまい。
中国野菜炒めと続き、牛頬肉の黒豆煮込みは、コラーゲンのうま味が肉に生きていて、ソースの味は濃いながらも、余分な甘みがない。ここで我慢しきれずご飯
ついでにカレーを頼み、こいつでご飯も食べてから、チャーシュー肉まんにネギそば。
ああよく食べました。
東高円寺「玔陽」
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