東京とんかつ会議97新宿「すずや」熟成ロースかつ定食1550円

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東京とんかつ会議97
新宿「すずや」熟成ロースかつ定食1550円
【肉2油2衣2キャベツ2ソース3御飯1味噌汁2お新香2特記なし合計16点】各項目3点満点特記1点総計25点満点
かつては民芸茶屋として棟方志功ら名士に可愛がられ、ユニークなとんかつ茶漬けを発案して名物となったでとんかつ屋である。今も人気は絶えず、常時満席である。
熟成ロースカツという名前がついているとんかつであるが、肉をどのように熟成しているのかは書いていない。細かい衣で密着した、カリカリっと揚げられている衣に歯を入れると肉に食い込む。しかし肉は、熟成という言葉とはあまり関係ないようで、甘みと香りはあまり感じさせない。熟成させたにしたは、肉は硬いが、肉質はきめ細かい。また油切れはいいが、香りとコクにかけてあっさりとしている。
ソースは酸味が効かせてありうまい。このカツにはソースをたっぷりとかけて食べるのが良さそうである。
キャベツは粗め、しじみ汁はやや香りが乏しく、ご飯も甘みと香りの力が足りない。香の物は大根と人参の浅漬けに梅干しと、野沢菜の醤油漬け。この醤油漬けはとんかつの相手としては味が濃い。店は清潔感と活気にあふれ、とんかつ茶漬けを食べる人で賑わっている。キャベツの醤油炒めが乗った茶漬けも食べたが、私には茶漬けという料理にカツが合うとはあまり思えなかった。

山本氏

【肉2油2衣2キャベツ3ソース2御飯1味噌汁2お新香2特記なし合計16点】

河田氏