自由が丘「とんかつさとう

東京とんかつ会議207自由が丘「とんかつさとう」 

とんかつ会議 ,

東京とんかつ会議207自由が丘「とんかつさとう」 上ロースかつ150g 1600円 極上ヒレ800円
【肉3衣2油2ソース2キャベツ3ご飯2味噌汁2お新香2特記極上ヒレ 合計19点】各項目3点満点特記1点総計25点満点
 
自由が丘駅から徒歩5分ほど歩いた、飲食店もまばらな場所にある。2021年5月に開店し、2023年のミシュランビブグルマンに選出された。こんな場所までチャックしているミシュランの調査力は細かい。
同じくビブグルマンに選出され、「東京とんかつ会議」でも殿堂入りした「天元」は、2022年の1月に閉店してしまったが、もし健在なら、自由が丘が新たなとんかつ激戦区になっただけに、残念である。
店は、店主一人だけのワンオペレーションで切り盛りされている。今回は、上ロース定食と極上ヒレをお願いした。
衣は、昨今のとんかつ屋にしては珍しく、かなり粗い。だが油を吸いすぎることなく、切れよくサクサクと揚げられ、網に置かれた下面の湿気も少ない。
秋田県十和田湖高原牧場産 SPF桃豚を使ったとんかつの肉は、きめ細かく、上品な甘みを持っている。揚げは、中心をピンクに仕上げたミデイアムレアの仕上げで、芯は熱々ではない。
脂も甘い香りを持つが、もう少し火を入れた方が肉の甘みも香りも、脂のキレも、肉の歯切れも良くなって、この豚肉のポテンシャルを生かすことができるのではないかと思った。
脇役陣では、うず高く盛られるキャベツがいい。ソースは、濃厚なヤマヤソース、味噌汁は赤だしで、油揚げの細切りとネギ、おしんこは、キャベツと胡瓜の浅漬けの細切りである。
極上ヒレは、ヒレ中心部にある、牛肉でいうところのシャトーブリアンを使ったカツで、柔らかいだけでなくしなやかさと優しい甘味があって、おすすめである。
 
山本氏
【肉3衣2油3ソース3キャベツ3ご飯2味噌汁2お新香2特記なし合計20点】
河田氏
肉3、衣2、油3、キャベツ3、ソース2、御飯2、お新香2、味噌汁2、特記 なし 計19