東京とんかつ会議165淡路町「やまぶき」上ロースかつ定食(昼)1700円【肉3油2衣3キャベツ2ソース2御飯2味噌汁2お新香2特記なし合計18点】各項目3点満点特記1点総計25点満点
とんかつを注文すると、塊を取り出し、一人前に切って衣をつけて、フライヤーに入れた。
だがほぼ音がしない。中温で10分ほど
静かに揚げていくのである。
しかるのち隣の高温の鍋で1分ほど揚げ、2分ほど休ませる。
「ポンチ軒」でも使われている、鉈のような大きなとんかつ切り包丁でスパッスパッと切って皿に盛る。
肉は中心までほどよく火が通った状態で、銘柄豚ではないのだろうが、甘い香りがあってしっとりと肉汁が染み出してくる。
衣は網に乗った面でない方は、サクサクと香ばしく、肉を生かすが、網の上の衣はは湿気ており、厚くつけてある衣ゆえに食感があまりよろしくない、
高温で揚げ切って休ませていることで、揚げきりはいいが、少し油が疲れているようで、胸に重く感じてしまう。
せっかく丁寧な仕事をしているのだから、油の管理をに目を光らせてほしいと思う。
先に木の小鉢に入れて出されるキャベツは、人参の細切りとわかめ入りて、みずみずしいが、やや切り方が粗い。
お新香は、白菜の浅漬けの細切り。味噌汁は、赤だしで豆腐となめこ、そのほかに冷奴とナス煮がつく。
ご飯はもっちりとして甘いが、もう少し香りが欲しい。
山本氏
【肉3油2衣3キャベツ3ソース2御飯2味噌汁2お新香2特記なし合計19点】
河田氏
【肉3衣3油3キャベツ3ソース2御飯2お新香2味噌汁2特記 なし 計20点】