新宿「katsu ブリポー」

東京とんかつ会議 204新宿「katsu プリポー」「ダイヤモンドポークの肩ローストンカツ4100円

東京とんかつ会議 204 新宿「katsu ブリポー」ダイヤモンドポークの肩ローストンカツ4100円
【肉3 衣2油2 キャベツ 3ごはん3味噌汁 2 お新香3ソース 3特記メンチカツ合計22点】各項目3点満点特記1点総計21点満点
夜は各種銘柄豚を使った豚しゃぶやサムギョプサルの店が、月に数日だけ昼のみのとんかつ屋になる。それがこの店である。
各種銘柄豚も七種ほど揃え、それぞれの味わいの濃度や柔らかをマップシートに記してあるので、豚肉好き、とんかつ好きには、たまらないだろう。
今回選んだのは千葉のダイヤモンドボークという豚だった。中ヨークシャーの純粋種で、濃厚な味わいを持つという豚だという。
とんかつは200gはあろうかという大きさで、細い幅に切られて登場する。肉質はきめ細かく、たくましいうまみを持った豚肉で、喉を過ぎる時、再び甘い香りが上がってくる。
その香りとラードの香りが相まって、とんかつを食べているという充足感が上がっていく。
衣は大粗でサクサクしているが、肩ロースゆえにしっかりと揚げたのだろうか、衣はやや茶が濃かった。
また右側のかぶり部分の筋が噛みきれず、もう少しこの部位に配慮した揚げ具合にすれば、より良くなると思い、油はラードであるが、2とした。
脇役陣はどれも素晴らしい。特にキャベツの甘みと小さな羽釜で運ばれる、ご飯の質の高さが抜けている。自家製ソースも甘辛味が丸く、たっぷりつけても、豚の甘みを凌駕することなく、美味しくいただける。
味噌汁は、蛤の出汁で作ったという赤出汁で、種は細ネギのみ。お新香は白菜の浅漬けと、胡瓜、人参、大根の漬物が、卓上に置いてあり、自由に取れる。
但馬玄と銘柄豚の合挽きによるメンチカツは、肉の香りが豊かでおすすめしたい。
山本氏23点  河田氏24点