熊本 「山ろく」

山奥で鶏を焼く。

食べ歩き ,

ホントにこんなとこに店はあるの?
そんな山奥に「山ろく」はある。
熊本から車を走らせること1時間半。
あたりは次第に田畑だけになり、そのうち田畑もなくなっていく。
店に入ると、板張りの入れ込み式座敷で、炉端が作られ、炭が煌々とおこっていた。
頼んだのは、もみじ鶏による「山ろくタレ焼き」。ちっご鶏塩焼き、レバー、砂肝、ハツ、皮タレ、せせりに椎茸である。
馬刺しは、赤身にレバー、フタエゴを頼む。
塩焼きから行こうかと思っていたら、タレ焼きからやけという。
いくつかの塊を網の中央に置いて軽く両面焼いたら、一口大に切り、また山にして中央に置き、コロコロ転がしながら焼く。
親鳥に近い生育した鶏らしく、皮が厚く、かみごたえがある。
締めは、濃い地玉子を使った、TKG,