昨晩は、業界の某出版社CEOと会食。場所はわたしのセッティングで、メゾン・ド・ウメモト。
一番安いコース(といっても10500円!)の何品かを変更してもらって頼む。
前菜四品、くらげ、白菜甘酢辛味漬け、ホタテのねぎ油かけ、砂肝の煮凝り。
おなじみエビ春巻き
手長エビのにんにく風味の蒸し物
酢豚アプリコット風味
豆腐干と黄韮の炒め
ソラマメの炒め
上海蟹味噌坦々麺
天津大根のスープ
胡麻団子
トマトとバジルのシャーベット
一本一本が細く、長さも幅もまるっきりたがわぬくらげや白菜の切り方相変わらず見事。こういうのを「仕事がしてある」という。
そして何より素晴らしかったのはスープである。赤く透明な、透明感あるアセロラジュースのようなスープをすすった瞬間一同言葉を失う。
大根の甘みとスープの滋味が、どちらが突出することなく見事なバランスで溶け合っている。旨味も強すぎず、料理人の勇気と胆力を感じさせる。
聞けば三時間かけて作ったとのこと。
若き梅本さんおそるべし。
会談の途中、「エルブリ」東京進出の話を聞いた。5から6月に六本木に結婚式も出来るレストランを開くことがきまったそうな。
「エルブリ」でウェディング!!
微妙。残念。
料理長は六本木「●吟」の●本氏とか。日本料理人!
驚き。