地平線の彼方まで清い、ウニの畑

食べ歩き ,

ウニ畑である。
地平線の彼方まで清い、ウニの畑がご飯の上に広がっていた。
口に運べば 儚く消えて、うたかたとなる。
そしていつまでもいつまでも、純粋な甘さを口に宿す。
下北半島 佐井村「ぬいどう」食堂。
ぼくはもう、この店のウニ丼以外を、ウニ丼とは呼ばない。
(注)危険なので、決して写真をアップして見ないでください。