冷やし中華日和。

食べ歩き , 日記 ,

今日は、どうあっても冷やし中華日和という日がある。
先日、豆部部長が某中華チェーンの冷やし中華を褒めてから、ずっとそうだった。
もういてもたってもいられずに、昨日の昼、自分で作ったのである。
具は、キュウリの細切りにくにひろのハム、紅生姜に錦糸卵、クラゲにカニかまぼこ、トマトをごく少量、変わったところで、ミミガーを参加させてみた。
錦糸卵の薄いのは存在感がないので厚めに作り、ミミガーは下味がついていたので洗い流し、レモンと塩でマリネする。
以前ある主婦が、旦那に「昼は冷やし中華でいいよ」と、言われてブチ切れた話を聞いたが、インスタントでない限り、この料理は手間がかかり、盛り付けのセンスと包丁技術が要求される。
決して「でいいよ」で済まされる料理ではない、
今回もなんとか作ったが、包丁技術の未熟さと配色のセンスのなさとO型特有の雑さに、落ち込んでしまった。
その分は、つゆの味と麺で頑張る。
この二つさえ完璧なら、具なんてどうでもいい。
麺は近所の製麺所「大成食品」の中細平打ち麺で、麺の幅とコシがもっとも冷やし中華に向いている。
つゆは、醤油、米酢、柿酢、レモン汁、ごま油、アガペシロップ、胡麻、ネギとミョウガのみじん切り、おろし生姜、煮干しだし、鳥スープ、少量の辣油を、適当に合わせた。
我ながら上出来である。
麺とつゆの相性がよく、とっさに加えたミミガーの食感がいいアクセントになっていた。
ねり辛子を、途中で投入しながら、1人悦にいったのでありました。