シェフがジラルデ時代に 2013.09.10 食べ歩き , 東京 , フランス料理 , スィーツ Tweet シェフがジラルデ時代によく作っていたお菓子です」。そういって「クレッセント」で出されたのが、スイスの伝統菓子「タルト・ヴォードワーズ」だった。 しっかりと焼きこんだ生地だけが持つ香ばしさ、焦げたシナモンの胸をくすぐる香り、てれっと舌に甘えてくる、クレームドゥーブルの豊満なコク。 しっかりと甘いが、後口が軽く、いくらでも食べられる。 スイスに生まれ育ったこともないのに、なぜか懐かしい。 食べながら、「少しだけ」と、見栄を張ってしまったのを後悔した