サンセバスチャン「ibai」

食べ歩き ,

サンセバスチャン「ibai」で座ると、コック服を着た70歳くらいのシェフが現れて、「エスパニョール?」と聞いてくる。
ここでまず客の選別があるのかもしれない。
「スペイン語できません」と言おうものなら、英語で書かれたそっけないメニューを渡されて、彼は厨房に戻ってしまう。
そっけないとはつまり、イカ、舌平目、あさりなどと、素材名しか書いてないから、どんな料理かわからない。
さて「スペイン語できるお」と言えば、シェフが「今日はね、これとこれがあってね、美味しいよ」などと次々と話しかけてくれるのである。
こちらも「じゃあこれとこれを頂戴」なんて話して終わりである。
実に大衆食堂的なのであるが、値段は結構する。
何故ならば、市場で最高級の魚介を購入し、それを料理上手なおじさんが(プロの料理長だけど)、瞬く間に作るというシステムだからだ。
おそらく、食材購入に糸目をつけない。
例えば、本日一番素晴らしかった、アロッソ アサリのアロスヴェルデはキロ8000円!くらいするアサリを使っているらしい。
1、 オマールの塩茹で(別コラムを参照してください)
2、 ポチャス(別コラムを参照してください)
3、 亀の手ペルセベス。(別コラムを参照してください)
4、 イカのイカスミソース「チュピロン・エ・ス・ティンタ(別コラムを参照してください)」
5、 1.2kg!!の舌平目の薪火焼き。