お昼の「ひろ作」を勝手に救済

食べ歩き ,

お昼の「ひろ作」を勝手に救済。
数週間先まで予約が埋まる救済不必要な昼なれど、
本日は二席の空きがあり。
1月2月は空いているという。
湯葉とわさびの突出しに始まり、鯛とカワハギの肝あえ、
上に一味がはらりと。三杯酢で。
これでお茶は飲めない。というワケで燗酒を注文。
すると「あてにどうぞ」とはたはた寿司。
うれしいねえ。お替りは我慢だけどね。
続いて蕗の薹、独活、白魚の天ぷら、抹茶塩。
ズワイガニと味噌の飯蒸しで、また酒がおいしくなり、
締めは、せいろ。
ここのそばはツルンと滑らかながら、もっちりと歯を押し返すコシあり、
噛むと甘く、草の野趣に富む香りが鼻に抜ける。
ふうわりと残る余韻が心地よい。
「1年ぶりかしら」。女将さんに言われてしまった。
「はいそうです」と恥じながら、タベアルキストの宿命だと観念する。