「趙陽」アヒルとキノコ 2012.10.23 食べ歩き , 東京 , 中国料理 , 鴨ほか鳥類 , キノコ Tweet 「趙陽」今回のテーマは、アヒルと茸 アワビと新生姜、アヒルの蒸し物。 300年の歴史を持つ明時代からの料理だという。 三者の異なる食感が歯を楽しませ、アヒルの滋味にアワビの優しい甘み、漬け込んだ新生姜の爽やかさがアクセントする。 三者をくるむのは、上質なダシに支えられた淡味の穏やかなソース。 しみじみとうまい。 アヒルをあくまでも立てる、三者の美しい均整にうっとりとする。 後ろの花巻で包んで、サンドイッチにする。 笑う。ひたすら笑う。