赤坂璃宮に行くたびに思っていた。
前菜で出される、焼味の数々を「ご飯に乗せて掻き込みたい」。
しかし前菜なので、それは許されない。
それだけを出す店があったらどんなに通ってしまうことか。
香港の当たり前が、なぜ日本にはないのか。
しかし譚さんがそれを、虎ノ門横丁で実現してくれた。
今日は、腸詰めと鶏の特製醤油煮を乗せたご飯。
豉味香腸と桶子油鶏のご飯だね。
途中まで食べたら腸詰めを崩し、ご飯と混ぜ混ぜする。
そして青菜炒めも少し乗せて、さらに混ぜ混ぜしながら食べる。
途中で冬瓜スープを少しかけて食べちゃう。
あとは一気呵成。
ふう。美味しかった。