東京とんかつ会議147 糀谷「ふる味」殿堂入り審査 上ロースカツ定食1500円 ヒレカツ定食1500円 特肩ロース定食3000円 

とんかつ会議

東京とんかつ会議147 糀谷「ふる味」殿堂入り審査 上ロースカツ定食1500円 ヒレカツ定食1500円 特肩ロース定食3000円  

【肉3衣3油3キャベツ2ソース2御飯3味噌汁2お新香3特記ヒレカツ計22点】 

 とんかつ会議は、山本益博さん、河田剛さん、そして私という三人のとんかつ好きおじさんでやっている。会議といっても、話し合いをするでもなく、示し合わせるでもなく、三人がバラバラで行く。そしてFBにアップして、初めて他の二人の評価を見るのである。
当然ながら、それぞれに行った日や時間によって、条件が異なってくるので、点数のばらつきが出る。だが、そんなに大きな差は出ない。また今までの傾向として、私が一番厳しい点数をつけていることが多い。お二人が殿堂入り審査基準である20点以上をつけているのに対して、私だけが19点という評価点をつけていることが、多いのである(すいません)。
しかしこの店は違った。9/18日に議題となったが、私だけが20点で、他のお二人は20点以下という点数だった。珍しい。同様なことは過去にはない。だが今回私はミスっていた。お二人が「ロースカツ定食」1200円を頼んでいたのに対し、私は1500円の「上ロースカツ定食」を頼んでしまったのである。そして20点という点をつけた。
今回、珍しいこともあるもんだねと、前回食べ損ねた、ヒレカツと「特肩ロースかつ」も食べに、BSTBS「東京とんかつ会議」のロケで、三人揃って訪れる事になったのである。
だから正確に言えば、殿堂入り審議ではない。だがいただいて、これは殿堂入りさせるしかないじゃないかと、全員が思うほど出来が素晴らしかった。特にヒレカツの甘い香りに唸った。念願の「特肩ロースかつ」も、ヒレが難しい部位にもかかわらず、見事な揚げ具合で、トンカツという料理の醍醐味を、存分に味わせてくれたのである。
トンカツ職人は、長年やっていたわけではなく、この店の開店とともに転職をしたという。だがその誠実な仕事ぶりが、都内でもトップクラスのトンカツを食べさせてくれることとなった。その考え、なぜこの場所に店を開いたのか? 彼にとってトンカツとは何か? 3人がどのようにこのとんかつに感動したか? などは、12/22の1730より放送されるBSTBS「東京とんかつ会議」で明らかにされる。
最後に彼が言っていた言葉をあげて、殿堂入りの祝福としたい。
「毎日が勉強です。同じ部位、あるいは隣同士の肉でも、揚げ具合のベストが違う。それをいかに見切り、感じ取り、ベストに持っていくか。毎日試練をいただいております」。
 こういう優れたとんかつ職人がいる限り、「東京とんかつ会議」は続くのである。

山本氏

【肉3衣3油3キャベツ2ソース2ご飯3味噌汁2お新香3特記ひれかつ1合計22点】

河田氏

肉3、衣3、油3、キャベツ2、ソース2、御飯3、お新香3、味噌汁2 21点