奥野シェフへの無茶振り2
残りは、
木の子とチーズのフリッタータ
梨サラダ
さつまいもフリット
青魚とフェンネルパスタである。
★梨とフォカッチャ
フォカッチャの上に上からブールブラン的酸味のソースが少しかかっている
さらに生の梨の角切りと梨の香りがするチーズがかけられていた。
素直に美味しい。
これは定番にして欲しい。
★イワシとウイキョウ,松の実のパスタ
おなじみシチリア料理の定番パスタである。
しかしシェフは、寸前にイワシをおろして料理にした。
それゆえにイワシはしっとりとし、脂くささがない。
すっきりとした味わいで、そこにウイキョウの爽やかさが香って、共鳴する。
「これ、ご飯にかけてもおいしいはずだ」。
とっさにそう思ったのであった。
★ジロールのフリッタータ
優しい。
どこまでも優しく、心を撫でる。
★鹿児島の熟成肉
焼きがさらによくなっている
「熟成が浅かったので、今回はレア気味に焼きました」。
フレッシュな鉄分感を活かす焼き方だった。
付け合わせは、ライスコロッケ(熟成牛で作った)とホースラディッシュのピクルス。
★さつまいもフリット
は、ドルチェに仕立てられた。
なにか懐かしいような思いがよぎる味わいに、皆の顔が笑顔に。
麻布台ヒルズ「デプスブリアンツァ」にて。