「朝ご飯なら魯肉飯でしょ」と、南門近くにある「金峰魯肉飯」へ。
知らないなら台湾人として失格とまでいわれる、人気店である。
人気の理由は、「他の店はひき肉を使うが、ここは塊から手で切ってひき肉にする」ということらしい。
座るなり「魯肉飯30」と「肉のせごはん」65と「魯蛋15」、「油豆腐15」、「筍乾20」という定番を押さえ一息ついたら
「豚の脳みそスープがあるじゃない!」という同席者の歓喜の声に賛同し、「頭髄湯 豚の脳みそスープ55」、「蛤蜊雛湯アサリと鶏のスープ55」、「ライスヌードルスープ55」を次々と頼む。
さあやって参りました。
① まずそのままげ一口。
② 魯蛋を乗せ、割って崩し、御飯と混ぜませして一口二口。
③ 油豆腐を乗せ、割って崩し、御飯と混ぜませして一口二口。
④ 筍乾を乗せ、御飯と混ぜませして一口二口。
はは、止りません。
ここで頭髄湯、蛤蜊雛湯などがご登場。なんときれいなスープなのか。
頭髄湯は澄んだ豚うま味が溶け込み、蛤蜊雛湯は鶏の滋味と浅蜊のうま味が溶け合い、抱き合って、ため息が出るほど滋味深い。
⑤ 台湾の人はやらないらしいが、僕は当然ながらスープを少し御飯にかけて、ザブザブと音を立てながら掻き込んで、米一粒まで平らげました。
ごちそうさま。
さあ、今食べたことは忘れて、もう一軒行くぞ!
#台湾 #台北