趙楊さんのスープを受け継ぐのは、菊島シェフしかいない。 2019.05.18 食べ歩き , 東京 , 中国料理 , スープ Tweet その滋養の一滴一滴が、舌を流れて喉に落ち、体の細胞へ染み渡っていく。 もう言葉はいらない。 「ふうっ」と一息、充足のため息を吐けばいいのさ。 趙楊さんのスープを受け継ぐのは、菊島シェフしかいない。 そう思った瞬間だった。 飲むほどに、飲むほどに、心が安寧に包まれる。 澄み渡った味わいながら、底が見えぬうまさが潜んでいる。 ああもう一度飲みたい。 四谷「蜀郷香」のスッポンと鴨の肉団子、キヌガサダケの卵、ヤクのペニスのスープ 四谷「蜀郷香」の全料理は、別コラムを参照してください