駅弁勝負第64回。
朝7時東京駅の弁当買いは、熾烈である。
「祭」で買おうとしたが、大混雑ですぐ諦めた。
グランスタに行く時間もない。
膳まいもこの時間では期待できない。
まさかのキオスク買いか。
しかいしこういう時は中央コンコース北寄り通路の紀伊国屋に行く。
空いている上に、味の浜藤と連携した弁当がある。
迷わす海苔弁を購入した。
今回の対戦相手は、斜め前の30代後半の男性である。
チキンカツタコスロールを取り出した。
しかしその相手がいけない。
ほうじ茶は、合わないとんじゃないの?
どうも最近は、接戦をさせてくれないなあ。
さて海苔弁である。鮭は味の浜藤、海苔は山本海苔。鰹節はにんべん、惣菜類は紀伊国屋というタッグである。
強いて言えば、惣菜類が弱いが、鮭の質が、それをカバーしている。
海苔弁の宿命として、漫然と食べると、海苔が一枚、ズルルと引っかかってきてしまう。
だから細かく千切って食べる。
さらには、ご飯をまず噛んで、ほぐれたころに、海苔と鮭を口に入れて、熱いお茶を口に含む。
口中鮭茶漬けも、また楽しい