美人の国である。
顔が小さい、彫りが深い、目が大きく愛らしい、背が高い、足が細くて長い、スタイルがいい、金髪、色が透けるように白い頬に紅が刺している。
唇薄く、大きく、前歯が美しい。
街を歩いていると、モデルですか? という女性と頻繁に出会う。
モデルのスヴィ・コポネンやフィギアのキーラ・コルピが、特別ではないということがよくわかる。
それでも有名なモデルや女優が少ないのは、きれいであるということが当たり前で、逆に黒髪に憧れているということもあるのだろうか。
美人の紹介は、今後にまわすとして
なにより凄いのは、おばさんが美しいことである。
年を召されても、スタイル変わらず、凛とした品もある。
女性版「LEON」や「ニキータ」がまだあったら、毎号この国でしょう。
もしそういう方に出会いたければ、パン屋の「EKBERG」のカフェに行けばよい。
それこそ、お客さん全員がそうだから。
美人の国
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