祝「たんどーる」復活！
嬉しくて、嬉しくて、昼夜立て続けに行ってしまった。
食感が楽しい、鶏ひき肉と軟骨のキーマカレーは、誰がなんといおうと梅干しをトッピングして、その深い酸味を少しずつ溶かしながら食べるとたまらないし、椎茸のうま味の中でひじきの香りがほんのり漂う、ひじきと干し椎茸のカレーも素晴らしい。
また昼のカレー皿に添えられる、カリフラワーサブジや大根と人参厚揚げのアチャール、叩き胡瓜の胡麻油とフェンネル風味も洒落ている。
自由闊達なスパイスと食材の組み合わせが、さすが塚本さんである。

夜はやはり、チキンピクルスでビールを飲むのがたまらないなあ。

酸っぱ辛い鶏のうま味を噛み締めながら、クイッとね。
タンドールで焼いた鶏手羽や、ピッツァのようなルッコラチーズナンも欠かせないし、スパイス香が絶妙なだし巻き卵や梅干しを隠し味に使った「海苔のピクルス」なんてえのも塚本さんらしい。
あっそうだ。山椒の香りがインドのスパイスとなじんだ、鶏と山椒のココナッツカレーも、病み付きになるね。
カレー好きなら是非。でもゆっくりゆっくり作られているので、時間に余裕を持って行ってね。