山の精気が体を清めていく

日記 ,

山の精気が体を清めていく。
都会で染みついた濁が、逃げていく。
おとばなの延齢草 踊子草、山蕗、山三つ葉、山ウド ヨブシマソウ、反魂草、天然ライラック、虎杖、ミント。
摘みたての山菜を鼻に近づけると、霊気が、身体を駆け下りた。
せせらぎの音、エゾ春蝉の鳴き声につつまれながら、中東さんの歩みが早くなる。
摘んでは嗅ぎ、口に含んでは、奥へ奥へと入っていく。
浦幌、幾千世の山中で。