山の精気が体を清めていく 2016.06.07 日記 , 北海道 , 山菜 筍 Tweet 山の精気が体を清めていく。 都会で染みついた濁が、逃げていく。 おとばなの延齢草 踊子草、山蕗、山三つ葉、山ウド ヨブシマソウ、反魂草、天然ライラック、虎杖、ミント。 摘みたての山菜を鼻に近づけると、霊気が、身体を駆け下りた。 せせらぎの音、エゾ春蝉の鳴き声につつまれながら、中東さんの歩みが早くなる。 摘んでは嗅ぎ、口に含んでは、奥へ奥へと入っていく。 浦幌、幾千世の山中で。