アワビ 2020.05.30 食べ歩き , 東京 , 貝類 , すし Tweet 水と酒で四時間煮、煮汁に漬ける。 香りが立つよう、少し温めて握る。 これも「次郎」が最初。 口を開けた瞬間に、生とは違う熟れた海の香りが漂って誘い、しっとりとした肉体を噛めば、じんわりと滋味が滲み出て、噛みゆくうちに海の豊穣が膨らんでいく。 銀座「すきやばし次郎」にて