それはまさに「しろ」だった。
十勝新村牧場が育てている豚の大腸である。
自然分娩、自然放牧させた30ヶ月育成!という長期間育てた豚である。
自然に戻したせいだろう。
色合いはまさに「しろ」という名の通りの純白である。
皮は噛みごたえがあり、脂は少なく、嫌な匂いが一切ない。
つまり豚とは無縁なアスリートな豚なのであろう。
焼いた後はカレーソースを入れて食べた。
綺麗な脂が溶け込んだカレーは、まろ味を増し、笑顔を呼ぶ。
一方肉は、そういう飼育によって先祖帰りしているのかも知れない。
ロースと肩ロースは、イノシシに近い赤みを帯びている(向かって左、右は牛タンとはらみ)
うむ今度は、バラ肉を食べてみたいな。
Wagyu Mafia 十勝の会