「金牛賓館」 2013.09.21 食べ歩き , 中国料理 , 中国 Tweet 「金牛賓館」最初に食べたのが牛すね肉の冷製であった。 調味液に沈んだ肉片を、なにげなく一つ齧った。 ああ。吐息が漏れる 牛の香りと甘い滋味がゆっくり口に広がる。 微かな、そして精妙な山椒の刺激が、そうした牛の風味をそっと持ち上げる 「四川料理とは辛さや刺激ではない、麻や辣を使いながらも食材の味と香りを殺すことなく、生かすことが一番大事」。 趙陽さんの言葉が響いた。