洋食
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ハントンライス
食べ歩き「ハントンライス」の発祥説は、様々あるが、昭和32年創業の「グリルオーツカ」出身の人が、賄として考案した説が、最も有効らしい。 ハントンの“ハン”は、ハンガリ……
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店には不文律がある。
日記店に入ると。老主人が一人で奮闘していた。 カウンターと小上がり合わせて12席くらいだろうか、常に満席で、次から次とやって来る客を相手にしている。 炒める、揚……
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力が抜けた
食べ歩き力が抜けた。 一口食べて、体中の肉が弛緩した。 その輝く焦げ茶色のソースは、美しい酸味を隠しながら、旨みと甘味が膨らんでいく。 酸味も甘みも旨みも丸く、渾……
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至上のハヤシライス。
前菜は、帆立貝とツブ貝のタルタルレモン風味、食感の対比があり、根セロリノピュレがエレガント。香草サラダ。 ★トマトと赤パプリカの冷製スープ。なんとも美味し……
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グリルチキンが好き
食べ歩き , 日記グリルチキンが好きな子供だった。 理由はわからない。 親と洋食屋に行くと、ナポリタンやオムライス、ハンバーグには目をくれず、真っ先にグリルチキンを選んだ。 ……
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都内の某トンカツ屋でメンチカツ
食べ歩き都内の某トンカツ屋で、メンチカツを食べた。 豚肉100%のメンチカツである。 一口食べて、言葉を失った。 豚脂の甘い香りが口いっぱい広がって、その中を優し……
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高知 「コックドール」
名士に愛され続けた誠実の味。昭和の贅沢を味わいに行くの巻
食べ歩き瀬戸内寂聴氏や山本一力氏、王貞治氏や五木寛之氏も愛するという誠実が、高知にある。 昭和26年創業の洋食屋「コックドール」である。 どの料理にも、昭和の丁寧な仕……
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カハラ
食べ歩き1、 柚子オイルをかけた穴子。身質がしっかりとしてきめ細かい。 浜松の黄カブの鬼おろし。大根おろしより優しく甘い 鴨の心臓 コーヒーオイル 北海道のべっこ……
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牛は雪の下に芽生えた草を見つけた
日記その姿は、厳寒の北海道で、ようやく雪(チーズ)の下に芽生え始めた草を見つけた牛が、喜んでいるようでもあった。 「草喰 なかひがし」のジビーフのビフカツであ……
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御徒町「本家ぽん多」
バターと醤油をまとった蛤のジュースが、口の中で爆発する。
食べ歩きふっくらと太った蛤が、茶色に染まって、手招きする。 「おいしいよ」と、囁きかける。 食べようとすれば、醤油とバターが入り混じった香ばしさが顔を包み、もう食べる……
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