食材
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酒が飲みたくなる炒飯
食べ歩き炒飯を食べながら、酒が飲みたくなったのは初めてである。 何と言っても、具がいけません。 桜海老に蝦子、子持ちシャコにアミの塩辛である。 旨味に旨味がかぶさ……
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コレを炒飯と呼んではいけない
食べ歩きコレを炒飯と呼んではいけない。 焼きメシである。「蟹焼きメシ下さい」と頼まなくてはいけない。 「はあい。蟹焼飯一つ」と、注文を通してくれる。 食べれば、焼……
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私はこいつに弱い
食べ歩き私はこいつに弱い。 メニューに見かけると、いてもたってもいられなくなり、頼んでしまう。 多分伊藤くんもそうだろう。 アンドゥイエット。 粒マスタ……
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毎月「すきやばし次郎」
食べ歩き実は今年、毎月「すきやばし次郎」に出かけている。 今日は念願のイワシがあった。 中盤、冬から晩春なら、サヨリの位置である。 口に運ぶ。 歯が肉体……
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食べてから1週間経つというのに
食べ歩き食べてから1週間経つというのに、いまだ口の中に、あの感覚が残っている。 今まで数多く、愛農ポークを食べた。 高良シェフの焼いた愛農ポークも、何回か食べた……
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サザエが濡れている
日記サザエが濡れている。 ウニに抱かれて、しっとりと濡れて、光を放っている。 食べればどうだろう。 いつもは磯の香りだけあって、味は素っ気ないサザエが、……
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溌剌と柔和と情愛と
日記溌剌と柔和と情愛と。 3種の酸味が、リー・ド・ヴォーに語りかける。 ヴァンジョーヌと共に加熱されたヴァンブランソースの、丸い酸味は情愛を漂わせ、フランボ……
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毎日食べ歩いていると
食べ歩き毎日食べ歩いていると、不思議な光景に出くわすことがある。 先日も夜に都内の某寿司屋へ一人で出かけると、隣に若い女性が座っていた。 お年頃は、おじさんの勝……
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恥ずかしい
食べ歩き「恥ずかしい」。 オコゼが囁きかける。 軽快なカダイフが砕けて、白き肉体に歯が当たると、繊細な肉が天使の羽となって甘く舞う。 「はっ」。 その瞬間、……
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料理名を、蘇造肉(スーツァオロウ)という
日記料理名を、蘇造肉(スーツァオロウ)という。 『蒼穹の昴』にもその名が出てくる、西太后の好物である。 6種類の豚の内臓を。漢方をはじめ数十種類の調味料や野菜、……
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