魚介
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大塚@「チェーラ」
イタリアの豆料理2題。
食べ歩き豆部部長伊藤くん。 昨夜も豆部活動を行いました。 変わらず若いシェフは、一人でコテコテの郷土料理を作っています。 昨日は八人で前菜8種類、プリモ2種類、セコン……
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四谷荒木町「大原」
啓蟄。
食べ歩き蓋を開けると、春がいた。 霞がかかった春の小山がある。 蛤のしんじょうは、固まる際で固められており、汁を一口飲んだ途端、滋養が体の隅々へと降りていった。 少……
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京橋「シェイノ」
パテアンクルートとブイヤベース。
食べ歩きパテアンクルートとブイヤベース。 これらをグランメゾンでいただいたらどうなるか。 その答えが目の前にあった。 キジと鹿とフォアグラのパテアンクルートは、その……
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青森陸奥港「駅ナカ酒場623710」
朝の燗酒 蜜の味。
食べ歩き朝イチで燗酒を飲む。 このことが、どれくらい気持ちがいいか、今まで知らなかった。 朝イチの燗酒は、目覚めの舌に優しい。 いたわるように滑り込んで、するりと喉……
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青森県陸奥湊「ぎょさい市場」
食べ歩き「落ち着いて」。 陸奥湊の「ぎょさい市場」へ入った瞬間、誰かが頭の中で囁いた。 あれも食べたい。これも食べたい。 これでも抑えた方である。 マグロ、イカ、タ……
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<駅弁勝負 第104番>
駅弁駅弁勝負 久々のヒットである。 あおもりにむかうため、これを選んだ。 まず何よりご飯がいい。 津軽ロマンは、甘みがあって、腰の入った粘りもある。 夜に備えて……
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銀座「すきやばし次郎」
マグロの香り。
食べ歩きあかみの握りが目の前に置かれるや否や、口に運ぶ。 だが他のタネと同じようには食べない。 前歯で一回噛むんでからそのまま、舌と上顎で押し潰すようにして、握り……
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銀座「はち巻岡田」
「揚げしんじょ」。
食べ歩き頭と殻をむいた芝海老を食感が残る程度に包丁で叩き、一割程度の玉ねぎみじん切りを入れ、酒と塩少々を入れてこねる。 きつね色に油で揚げて、ウースターと醤油半々に合……
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銀座「すきやばし次郎」
タコ。
食べ歩き今月の次郎 。 2月末。 いつも最後に2種類だけ、おかわりをお願いすることにしている。 次々と繰り出される握りを食べながら、思いが千々に乱れる。クリッと音が立……
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銀座「ラフィナージュ」
退廃美とエレガント。
食べ歩きソースは生きていた。 桜鯛が放つ皮の香ばしさと、肉体から滲み出る色気をたたえながら、囁いている。 「あなたが主役だけど、私がいて輝くのよ」。 ヴェルモットの……
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