魚介
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真味必淡
食べ歩き森の中で灯りが一つ、客を待っている。 こんな山里で、師湯木貞一の教えを守り続けているのか。 いや、こんな山里だからこそ、守り続けられるのか。 真味必淡。 ……
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目をつぶれば里山の森に包まれていた。
食べ歩き川のせせらぎが耳を震わす。 木々の緑が目を休ませる。 目をつぶればここは部屋の中ではなく、里山の森に包まれている。 ここは徳島の市内から車で40分は走った……
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高知県「中平」
伊勢海老は脚がうまい。
食べ歩きさあ刺身の後は鍋である。 熱々の鍋に伊勢海老がぶち込まれる。 透明な身が、純白に変わったところで引き上げ、かぶりつく。 甘みの品がいい。 エレガントな風……
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高知県「中平」
伊勢海老天国 中平
食べ歩き「ギィ、ギィッ、ギィッ」。 伊勢海老が身を反らせながら、鳴いている。 見事にでかい。 今朝獲れた伊勢海老だという。 ここは高知県須崎市浦の内池ノ浦にある……
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高知県安芸市「安芸しらす食堂」
ちりめん丼は、こじゃんとうまいがやき!
食べ歩き「いらっしゃいじゃこぉ〜」。 食堂に入ると、サービスのおばさんたちの可愛い掛け声がかかった。 ここは安芸市「安芸しらす食堂」である。 しらす専門の水産会社「安……
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朝の宿はいい。
食べ歩き朝の宿はいい。 澄んだ山中をさらに研ぎ澄まし、純粋を極め、無垢となった空気に満ちている。 思い切り吸い込めば、体内にエネルギーが流れ込んでくる。 ……
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ハンパない魚屋。
食べ歩き「失礼ながら、お料理上手ですね」。 よく知らずに、大変失礼なことを言ってしまった。 ここは、高知のやや寂れた街にある、魚屋である。 「魚屋の店……
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SNSにはあげないでね
日記「SNSにはあげないでね。このタルタル。なま肉だから」。そう言って、山田シェフはいたずらっ子の笑顔を浮かべた。 「ああ。おいしい。でも肉入ってるのかなあ?」……
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やがら
日記やがらは、体長1mを超える細長い魚で、旬は冬だが、こうして夏にもいいやつがいる。 嘴のような吻といい、おいしそうには見えないが、実は繊細な味わいがある魚であ……
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梅と紫蘇のスープはまだですか?
日記コートドール 「梅と紫蘇のスープはまだですか?」 「あと1週間くらいですかね」と、斉須シェフ。 「それは梅やしその状態から考えるのですか」 「いや自分の……
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