白身魚
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「お惣菜しん やぁ』
「お惣菜しん やぁ』
食べ歩き「鰯の梅煮初めて作りました」。 意外である。 だが一流料理人の作るものは、調和があって、しみじみ美味しい。 今虎ノ門ポップアップで「乃木坂しん」が特別に出店中……
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四谷荒木町 たまるにて。
ちょっと食べてみるかい?
食べ歩き「昆布もカツオも使ってない。穴子の出汁だけ。うまいでしょ?」 茄子を炭床に突っ込んで、真っ黒焦げに焼き、皮を剥く。 穴子出汁に入れる。 椀妻も吸い口もない。……
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弁菜亭
<駅弁勝負 第106番>不戦勝。駅弁における三種の神器とは。
駅弁おそらく、駅弁を含む日本の弁当界において、最大の鮭の塩焼きと玉子焼きである。 かつて幕の内弁当の三種の神器と呼ばれた、焼魚、蒲鉾、玉子焼きは、質素な時代のご……
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北海道栗山町「味道広路」
無骨な姿に秘めしもの。
食べ歩きそのお椀は、一見無骨である。 普通は、椀種が中心にあり、それが冴えるように小さな椀ツマが添えられ、吸い口がある。 しかしこのお椀は、青ソイという椀種があり、……
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赤坂「辻留」
台風去って夏来る。
食べ歩き台風去って夏来る。 「辻留」で、夏を満喫させていただいた。 辻留6/3 2023 ★向付 カレイの洗い 胡瓜 青とさか 莫大 山葵 ムラメ 皿 永楽 緑……
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三越前「蟹王府」
上海の夏。
食べ歩き上海のお金持ちたちは、多分こんな料理を専属料理人に作らせて、食べているんだろうな。 そう思わせる、「蟹王府」の夏のメニューである。 前菜はいかにも涼しげな東……
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栗山町「味道広路」
手間暇という慈しみ。
食べ歩き手間暇という慈しみが、ここにある。 一皿一皿と進んでいくに従って、安寧へむかわせながら、生きとし生けるものの勢いに触れた、興奮が膨らんでいく。 お椀の蓋をあ……
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博多「畑瀬」
博多ではもう、ここにしか行かんけん。
食べ歩き博多では、様々な店に行ったが、もうここしか行かんように、なってしもた。 「マッキーさん、野菜好きやから」と、前菜は、名残の山菜などの料理だった。 酸味と甘味……
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海藻に生かされる。
食べ歩き海藻たちは生きていた。 コリッ.。クリリ。ヌルッ。コリン。 口の中で様々な食感がこだまする。 まだ海底や岩盤に根を張りながら、海流に抗い、陽の光に向かって一……
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青山「フィレモネ」にて
アラカルト主義。トラットリア派。
食べ歩きトラットリアは、アラカルトに限る。 先日の夜は、前菜に「プンタレッラとツブ貝アンチョビのサラダ」と「クエのヴァプール あさりバターソース」を頼み、「ゴルゴン……
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