山菜 筍
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春が揺らめいていた
食べ歩き春が揺らめいていた。 「はぁー」。 お出汁を一口飲んで、充足のため息をつく。 ヨモギのしんじょうに箸をつける。 淡い味のそれは、はっきりとはつかめない。……
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おそるべし「和洋遊膳 中村」
食べ歩きおそるべし「和洋遊膳 中村」 4月の全貌 詳細は別コラムで 筍木の芽和え、鯛の押し寿司 鯛の木の芽造り 生トリ貝 きずし コハダ昆布〆 野菜盛り……
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一分の隙もない
食べ歩き一分の隙もない。 全国から選りすぐられ、吟味を重ねられた食材と調味料を使い、寸分の緩みもなく精妙に仕立てられる森義文さんの料理は、精密な美しさに満ちている。 ……
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春の「瓢香」3/24
日記春の「瓢香」3/24 「酔っぱらいボタンエビ」。てれん。甘いが艶が出た甘みが舌にしなだれる。 「腐汁双豆」白インゲン豆と空豆の腐乳風味。 FB参照 「ウド……
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京都なかひがし3/29
日記京都なかひがし3/29 「寒い日が続いていたかと思いましたら、いきなり暖かくなって、桜も一気に咲いてしまいました。でもまだお雛様の時期でうのでそれに沿ったお……
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桜満開の京都でワカメと筍の炊いたん
食べ歩き桜満開の京都で、ワカメと筍の炊いた料理を三回続けていただいた。 「祇園川上」、「草喰 なかひがし」、「ほっこりや」である。 筍も若芽、ワカメも若芽、木の芽も……
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自然と成す肉
日記今まで多くの肉と花山椒を食べ合わせて来たが、これほどまてに自然と成す肉はない。 脂の純白が、新雪のように輝いて、目の前を明るくさせる。 スッポンだしの中に沈……
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僕が京都で「浜作」しか行かなくなってしまったのは
食べ歩き僕が京都で「浜作」しか行かなくなってしまったのは、日本人の精神を守っていくという強い意思を感じるからである。 営々と紡がれてきた先人たちの知恵、日本の食材を生……
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これから料理はどこに向かっていくのだろうか
日記これから料理はどこに向かっていくのだろうか。もう、料理技術も食材のグローバル化も爛熟の域に達している。 しかしその中で未来を予感させる料理に出会うことがあって……
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体の澱みが消えていく
食べ歩き体の澱みが消えていく。 ソウルのインサドンにあら「ヌイジョ」の料理には、そんな気配がある、 南瓜粥、ムルキムチ。野草の葉に重ねられた、筍と梨、トマト、桑……
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