日本美食の旅
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隠れ家グルメ 石頭楼
食べ歩き六本木の裏通りにある閑静な住宅街で、行き止まりの路地が作り出す闇に溶け込むように、マンションが息をひそめていた。 住人以外は訪れず、人通りもまったくない。 ……
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さばの味噌煮850
食べ歩き子供のころは嫌っていたのに、大人になって好物になる料理のひとつが魚の煮付けだろう。 わたしもDNAに隠れ潜んでいた日本人の意識が芽生えて、四十を過ぎたころ……
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夏の麺
食べ歩き八重洲 天山 3275-2115 天山坢麺 いわば芝麻醤や山椒であえた麺による汁なし坦々麺だが、上に麺が見えないほどのねぎがどっさり。ねぎをかけ分けるとオレン……
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はせ川 神保町
食べ歩き至極当たり前な、まっとうなおいしさである。 たとえば頻繁に見かけるしゃけの塩焼き。 運ばれてくるしゃけの身は艶やかで、腹側の脂は適度に落として焼きム……
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焼き魚定食の理想条件。
食べ歩き皿の上で尾とヒレをはねあげ、焼き上がった魚が一匹。 手前には大根おろしとスダチ、小皿には浅漬のキュウリとカブの漬け物、脇にはピカリと光る白いご飯と香ばしい赤出……
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マイ味噌ラーメン史
食べ歩き生まれて初めて、味噌ラーメンを食べた。 いまから三十六年前、一九六八年のことである。 すでに人気が出始めていた、「サッポロ一番みそラーメン」である。……
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小いわし丼
食べ歩きこの丼に初めてお目にかかったのは、「東京味の千円グランプリ おかわり」の連載時の取材で、「牡蠣雑炊」食べに出かけたときだった。 牡蠣の滋味が滲み出た雑炊に……
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まっとうなおいしさ
至極当たり前な、まっとうなおいしさである。 たとえば頻繁に見かけるしゃけの塩焼き。 運ばれてくるしゃけの身は艶やかで、腹側の脂は適度に落として焼きム……
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青山「イーリャブランカ」2011年閉店 川越で再開
フェイジョアーダ
食べ歩き暑い夏には暑い国の料理を食べる第二弾。今回はブラジル料理である。ブラジルを代表する料理フェイジョアーダは、黒豆と牛や豚の内臓類を煮込んだブラジル版「煮込み」であ……
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カレーリーフ
食べ歩き日本ではまだなじみの薄い南インド料理の店カレーリーフ。 その一番の魅力は、いく種もの料理がバナナの葉形皿に乗った、菜食定食のマドラス・ミールだが、土日の昼……
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