石川
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金沢「小松」
〜切るという仕事〜 第二弾 「小松」 アオリイカ
食べ歩き〜切るという仕事〜 第二弾 2皿目のお造りが、アオリイカだった。 目の前でイカに細かく包丁目を入れられている。 イカは、横に入る繊維を断ち切るように包丁目を入れ……
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金沢「小松」
〜切るという仕事〜 第一弾 「小松」昆布締めのあら
食べ歩き〜切るという仕事〜 第一弾 最近は、和食の料理人をみな板前と呼ぶが、本来板前という呼び名は、料理人の最高位にしか与えられない。 「板」は、俎板の「板」であり、……
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金沢「小松」
「小松」9/9ミシュランの見識
食べ歩き久々にミシュランの見識を感じた。 金沢の三つ星「小松」である。 派手な料理はない。 斬新に見える料理もない。 しかしそれぞれに、小松さんしかできない、仕……
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金沢「片折」
〜出会い〜
食べ歩き〜出会い〜 「片折」ではいつも、目の前て掻いた鰹節を昆布出汁に沈め、味付けしないでひと口出される。 昆布出汁は、5時間ほど火加減を調整しながらとられた出汁である……
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金沢「ラ・トネル」
皿には、自分のサインを書け
食べ歩き「自分の皿には、自分のサインを書け。自分が育ち体験してきた味を、皿に反映しろ」。 修行先のフランス北部、ベルギー国境に近い二つ星レストラン、「ラ・グルヌイエー……
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金沢「小松」
日本料理の品格
食べ歩き蓋を開けると、松茸が香った。 器の中には、ひろうすが一つ、静かに横たわっている。 その上には銀あんがかけられ、松茸の軸を細く細く切ったものが散らされている。 ひ……
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金沢駅で駅弁
食べ歩き金沢駅で駅弁を選ぶ人は、大抵、金沢名物が詰まったで大友楼「利家御前」やのどぐろや蟹、能登牛の入った高野商店の「金沢三昧、あるいは、焼き鯖やのどぐろの棒鮨、北……
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お粥の意味。
食べ歩きお敷の上に、小さなお椀が一つ座っている。 「片折」では、必ず最初にこの光景が作られる。 蓋を開けると湯気が立ち上り、青く、甘い春の香りに、顔が包まれた。 ……
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思い出すだけで、にやけてしまう。
食べ歩きああ、もうやめてください。 しめ鯖を軽く炙って、ご飯に乗せただけなのに。 ああそれなのに、一口食べて体の力が抜けた。 うまみが舌の上で、ぐるんと回って、笑……
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食いしん坊の才能。
日記食いしん坊は、文字を見た瞬間に、自分の食べたいものに誤変換する才能がある。 私は街を歩いていて、毎日のように誤変換してしまう。 先日も兼六園を散策していたら……
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