京都
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「炭火割烹いふき」
新しい驚き
食べ歩き長年牛肉を食べてきた。 だがまだ新しい驚きや発見がある。 噛むたびにその肉は、「知ったつもりになるには、お前はまだ若い」と言われているようで、ぞくっとした。 あ……
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「四寅」の自家製栗の甘露煮。
食べ歩き創業110年、高級割烹が仕入していることで知られる錦市場の八百屋さん、「四寅」の自家製栗の甘露煮。 無農薬の栗を使っているので色が薄いのがいい。 そして甘す……
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京都「浜作」
福は内鬼は外
食べ歩き「これはおばあちゃんの大好物でした。肉も魚も乳製品も口にしない人で、毎日豆ばかり食べていました」。 そう言われて出されたのは「お福豆」だった。 2/16日「浜作……
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京都「浜作」
板前割烹の魅力
食べ歩き板前割烹の魅力とは、切る「割」と煮炊き焼く「烹」が、目前で行われ、料理が出来上がっていく様を見、香りや音を味わう点だろう。 あるいは、熱いものに冷たい餡をかけた……
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京都「食堂E」
これが食堂。 <京都の平生>51
食べ歩き体の底から冷えこむ夜から店に飛び込むと、突き出しはお粥だった。 なんと粋な計らいだろう。 「最近お粥に凝ってまして」と、店主がいう。 酒亭で未だかつて、突き出し……
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京都「冨美屋」
京都の中華そば <京都の平生>50
今朝は、どんよりと曇って、冷え込んだ。 すると無性に会いとうなる。 「お待たせしました」。 丼から立ち上った湯気が、頬を撫でる。 鶏ガラを三日間煮込んだという……
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京都「殿田」
雪が降ったらカレーうどんを食べよう。<京都の平生>49
食べ歩き雪が降ったらカレーうどんを食べよう。 香ばしい湯気が、顔にかかる。 醤油と出汁とカレーの下手な湯気が、ふわんとやってくる。 匂いを心まで吸い込み、箸を取る。 ふ……
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京都「実玲」
ひと時の淀みもなき酒亭
食べ歩き一点の曇りも、ひと時の淀みもなき酒亭である。 いや形態的には割烹なのだろうが、あえて、愛すべき酒亭と呼びたい。 手書きのお品書きには、前菜から〆物、水物まで約6……
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京都愛宕「おたぎ」
「愛宕」と「おたぎ」
食べ歩き1/30京都愛宕の「おたぎ」 ★「まずはビタミンCをどうぞ」と、柑橘とリンゴジュース。 ★先付 雪中筍大原 木の芽 芹、伊勢海老とミソ 人肌 どちらも素晴らしい……
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京都「すし善」
魚が入ってない?
食べ歩き「ちらし寿司を頼んだのに、魚が入ってないじゃないか」と、嘆いてはいけない。 錦糸卵の下には、ハマチ、マグロ赤身、ヒラメ、タコ、穴子、イカといった具が、所狭しと酢……
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