割烹
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日月。
シメご飯 , 食べ歩き草津の旅館で料理長をやられていた佐藤さんが、奥様と二人で始められた割烹である。 誤解はして欲しくはないのだが、いい意味で田舎っぽい、都会とは違う料理や構成が……
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シマアジと車海老の純真。
食べ歩きシマアジの、腹身と背側が、適切な厚さに切られて皿に盛られた。 銀皮は輝き、波しぶきをあげる。 身は、薄桃色に染めて、色気を灯す。 背側にちょんと醤油を漬け、……
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京都割烹「浜作」
炊き込みご飯。
食べ歩き , シメご飯京都割烹「浜作」 珍しい、濃口醤油で味付けられた濃い口の釜飯である。 夜の営業で出されたのは、2回目だという。 こっくりとした旨味が、味覚を癒す。 母に抱きし……
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京都「研野」
割烹のチャーシュー。
食べ歩き割烹料理で肉を真っ先に褒めたらいけないと思う。 しかし「研野」のチャーシューは、ほんまにうまい。 豚肉はきめ細かく、脂は締まっている。 甘辛い味は、ご飯が恋……
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金沢「片折」
茄子と胡桃。
食べ歩き慎ましい姿である。 だから「いいね」は少ないかもしれない。 だがその日食べた料理の中で、一番書きたかったのはこれだった。 料理名は、「茄子のくるみ味噌がけ」と……
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夏越しの祓い。
食べ歩き , 1日1甘金沢 割烹「片折」 金沢で7月1日に無病息災を願って食べられる和菓子。 江戸時代に加賀藩が冬に貯蔵した氷を江戸へ送る際に、無事を祈って饅頭を供えたことが始まり……
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金沢「片折」
澄明な仕事。
食べ歩き「この土地の産物は、澄んだ味わいがする気がします」。 2018年、開店された年に伺って食事をいただいた時、片折さんにそう伝えた。 「そうかもし……
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麻布台ヒルズ「たかむら」
海と山、高級と素朴。
食べ歩き三陸産雲丹と白海老のゼリー寄せには、藏すりが乗っていた。 藏すりとは、木の芽と生姜味噌で蕨を擦り下ろしたもので、秋田の郷土料理だという。 擦って出たぬめ……
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「新ばし星野」のシメご飯
シメご飯 , 食べ歩き「新ばし星野」のシメご飯 白いご飯に、牛肉の甘辛煮、ちりめん山椒、お漬物を添えて。 各店舗で、牛肉の甘辛煮は出されるが、味のすっきりとまとまり牛肉も……
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蕨餅が運ぶ初夏。
1日1甘 , 食べ歩き「新ばし星野」の蕨餅 初夏だなあとい心もちが湧き上がる。 スッと儚く消えていくのが、切ない ……
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