各国の料理
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毎日でも通いたい
食べ歩き毎日でも通いたい。 東京インド料理界で孤高の存在である「コチンニヴァース」に来るといつも思う。 ナッツとトマトと玉ねぎの辛いサラダをつまみながら、辛く、……
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静かな喜びが漂っていた
食べ歩き静かな喜びが漂っていた。 地の香りが、弾けていた。 素麺と同じ寸に切られたアスパラは、歯の間で青い香りを滲ませ、わらびはそっと山の冷気を連れてくる。 杜氏……
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お椀は、牡丹ハモだった
食べ歩きお椀は、牡丹ハモだった。 牡丹ハモといえば、最近は梅雨時期や梅雨明けが多い。 しかし本来は5月初旬のお椀だという。 脂がまだのっていない鱧は、舌の上……
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「レフェルヴェソンス」の春の一皿
食べ歩き食べながら、海を山を、春の山野を歩いていた。 魚は、噛んだ瞬間に海の豊穣を放ち、我々は恵みの深さに目を閉じるが、コンディマンとして散らされた山菜が、海と森の……
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森の精気を取り込んだ
食べ歩き森の精気を取り込んだ軽井沢「E.Bu.Ri.Ko」の全料理。5/1 1. ほっき貝のグラチネ、菜の花とハナビラダケ。 ほっき貝の汁のサバイヨンソース。歯……
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「お造りは、めじまぐろとさよりをいただけますか」
食べ歩き「お造りは、めじまぐろとさよりをいただけますか」。 「はい」。 銀蔵さんは、いつものように魚を取り出し、刺身を造る。 分厚いサヨリにサクリと歯が入り、めじ……
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今月の「隠れたファインプレー」は
食べ歩き今月の「隠れたファインプレー」は、「シェイノ」のバーカウンター。 飲食店にとってバーカウンターはどんな役割を果たすのか。 そこで作られるカクテルは、街場のバ……
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唯一無二の割烹
食べ歩き24回、驚きの声を上げ、24回、充足のため息を漏らした。 世界のどこにもない。唯一無二の割烹である。 その24皿は、すべてが初めて出会う料理である。 ……
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白いキャンバス
食べ歩きカンテサンスの最後は、開店来のスペシャリテ、「メレンゲのアイスクリーム」である。 同じく開店来の前菜スペシャリテ「山羊乳のババロア」とともに、白一色の料理で……
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太刀魚は焼かないと甘みが出ない
食べ歩き「太刀魚は焼かないと甘みが出ない。しかし焼きすぎるとぱさぱさになってしまう。そこを一工夫しています」。そう神田さんはおっしゃった。 太刀魚の下に太刀魚の子や……
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