六本木「kobayashi」

「小林さんの名品」4 バースーの真髄。

• 東京,
• 中国料理,
• 根菜,
• スィーツ

「さつまいも飴炊き」は、最近見かけることがなくなったが、昔の高級中国料理店では、頻繁に出されていたデザートだった。 甘すぎる点と、駄菓子的佇まいが、ご馳走感……

柿とアルマニャック。

• 東京,
• フランス料理,
• 果物,
• スィーツ

１２月「コートドール」のデセール 柿のスープ アルマニャック風味　Jalade de Kaki à l'armagnac この希薄さこそ、斉須シェフ……

毎朝納豆ご飯.

• 和食,
• 豆,
• 発酵食品

毎朝納豆ご飯を食べる。その後にヨーグルトを食べる。もし健康に気を配っているとしたら、これだけだろうか？さて納豆の食べ方はイカである。１、 発酵が良い納豆を買っ……

松山「馳走屋河の」

これがイカ。これぞイカ。

• 和食,
• イカ,
• 愛媛

イカは怒っていた。 狭い水槽の中で、「お前らか。俺を食うのは」と、鋭い目で睨みつける。 水槽から取り出されたアオリイカは、刺身にされた。 皮を厚く削ぎ切り、……

魚偏に豊か。

• 和食,
• 白身魚,
• 割烹,
• 愛媛

お椀の蓋を開けると、お汁はなかった。白い魚が、誇らしげに鎮座している。ふっくらと太った表面には、細かい包丁目が入れられ、輝きを放っていた。葛打ちの鱧である。漁……

築地「372シノワズリ」

澄んだ上海蟹。

• 東京,
• 牛,
• 蟹,
• 中国料理,
• 麺料理,
• 乾貨

上海蟹のうまみというのは、ミソや卵、白子が前面に立つので、濃厚である。 圧倒的なうまみで迫ってくる。 だがそれだけではないということを、この麺は伝えてきた。……

無茶ぶりにもほどがある

• 東京,
• 蟹,
• 光り物,
• イタリア料理,
• 鴨ほか鳥類,
• 卵

無茶ぶりにもほどがある。 ゆうにこと書いて、サバ味噌煮に蟹玉、マッケンチーズにターキーときた。 ここはれっきとしたイタリアンである。 しかし奥野シェフは仕込……

函館で駅弁。

• 弁当　駅弁,
• 函館,
• 貝類,
• 海藻

久々の大人買いをした。 方や1280円、方や1480円という高級駅弁である。 にしんみがき弁当やぶりの小函めしなと、郷土色豊かな弁当を売る「函館みかど」の弁……

ジビーフの遍歴。

• 東京,
• 牛,
• フランス料理,
• イタリア料理

今から９年前、滋賀の精肉店から「食べてみてください」と、牛肉が送られてきた。 ミートラップをむいて、目が丸くなった。 今まで見てきたどの牛肉とも違う。 オレン……

黒いダイヤモンド。

• 牛,
• 東京,
• フランス料理

今まで何十回食べただろう。名物クードブッフである。初めて出会った時、これを黒いダイヤモンドと、呼んだ。ダイヤモンドとは違う色合いだが、他を寄せ付けない純粋な輝……