光り物
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海月。
食べ歩き僕がキュレーターを務める、福井の食ツアー第一弾が始まった。 小田原や長野、富士宮やアメリカから来ていただいたお客様に紹介したのは、寿司屋「海月」である。 都会……
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天ぷらという豊穣。
食べ歩きエボダイは、ふわりと空気を含み、その穏やかな甘みと優しい衣が拮抗している。 結び太刀魚は、焼いたエアリーなものとは違う、ムースのような、百合根のような食感が……
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こたろう。
食べ歩きやはり下町とこの地では、客層が違うのだろ。 焼きトンだけではなかなかうまくいかず、今はグッとメニューも増えて、海鮮料理が多い。 海老の醤油漬け、アボカド、中……
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マイホーム。
「お造りは、イワシのきずしにニシン、まながつおにカマス炙、コハダをちょうだい」。 「あっ、それから茗荷と水なすのぬた、茄子のカリカリも」 「はいわかりました」……
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京都でお初。
食べ歩き今日もありがとうと、午前11時、生ビールと燗酒を頼む。 「板わさ」と「利久麩」もお願いした。 板わさはやや甘いが、プリッとした食感ではなく、ふわりとした、余計……
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嬉しき悩み。
シメご飯 , 食べ歩きどれを選ぼうか。 どれを選ばまいか。 決められない。 小さな板に、麺飯の品書きを書いた半紙が、下げられていた。 鮭茶漬。おこげ茶漬。卵かけごはん。しそのおに……
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「花いち」中後編
食べ歩き「花いち」にて前編、中編から続く 「わたりがに」が運ばれた 口に含めば、しっとりと甘い。 殺したくウリのシャキシャキした食感が、蟹の食感としなやかな甘さを、……
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花いち 中編
食べ歩き前回より続く。 この品書きを見て、疼かない人とはお友達になれない。 お造り、つまり銀蔵造りはこうだった。 細かい包丁目を入れられて、丹精に積み重なれられたヤ……
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「花いち」前編
食べ歩きhanaiti 久々に、この店のことが書ける。 20数年前に訪れた時は、名古屋の人でさえ知らず、その日に電話して、伺えることができた。 満席ということ……
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寛容の力。
シメご飯 , 食べ歩きまた福井で飲んでいる。 メニューに「イカ納豆」があったので、サービスの女性に聞いてみた。 「アジ納豆って、出来ますか?」 「はい。お作りします……
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