日本美食の旅
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唯一生き残るのは。
食べ歩き奥野シェフは打たれ強い。 どんな無茶振りをしても、よき意味で予想を裏切ってくる。 負けず嫌いでもあるのだろう。 だが同時に、受容力、分散力、還元力を備えてい……
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山菜とモツ。
食べ歩き , シメご飯牛になった。 土に帰った。 原始の食欲が渦巻いた。 数時間前に山から持ってきた山菜と、昨日と畜されたという牛の内蔵を鍋した。 山菜は、さかな人の長谷川さんが採……
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チャモった。
食べ歩き久しぶりにチャモった。 初めてこの店のことを知ったのは、1978年に出版された、漫画家富永一郎氏の「安くてうまい店242店」だった。 二十代の頃に読んで出かけ……
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牧元食堂。
日記今年も、牧元食堂をご用命いただきました。 ありがとうございます。 なによりも嬉しいのは、この仕事を通じて、一年に一回懐かしい顔に会えることである。 部下は社長……
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「新」の真意。
食べ歩き , シメご飯「新」と名づけられた野菜には、幼い感覚を抱く。 最盛期を迎える前の、つたなさがある。 だが優れた料理人は、幼さやつたなさではない、勢いを感じ取るのだろう。 ……
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鯉に恋して。
食べ歩きなまめかしい。 今まで散々鯉の刺身を食べてきたが、色気を感じたことは、一度もなかった。 目の前の鯉を食べると、どうだろう。 オイルで濡れた体をよじって、舌と……
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かき揚げそばのお作法。
食べ歩き立食いそば屋で、かき揚げそばを頼む。 つゆを飲み、かき揚げをかじる。 かろうじて衣の自覚があるのが、いじらしい。 だが次第につゆが滲み、天ぷらの尊厳を捨て……
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静謐という贅沢。
食べ歩き現代において、最も贅沢なことは、「闇」を得ることである。 山奥ならまだしも、人家のあるところに闇は存在しない。 今はなき銭箱の海岸に建つバー「ユーラシア40……
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ビストロの正義
食べ歩きビストロの正義とはなんだろう? 一つは量である。 ちまちま皿に盛られたら、料理の勢いが損なわれる。 だが、量が多いからいいというわけではない。 食材の質の高……
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小川町「龍水楼」
立ちしゃぶ。
食べ歩き座ってなんかいられない。 鍋を前に立ち上がる。 様々なしゃぶしゃぶが世にはある。 だが、立ってしゃぶしゃぶしてしまうのは、この店だけであろう。 それは羊が持……
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