鍋なべなべ
(189件)-
名古屋「得仙」
鍋の極意。
食べ歩き久々に「得仙」に誘われ出かけた。 予約できるのは年一回のみで、最低10年はその日を予約し続けなくてはならず、その常連が退席(退会?)するまで、席はないという店……
続きを読む -
博多「畑瀬」
博多ではもう、ここにしか行かんけん。
食べ歩き博多では、様々な店に行ったが、もうここしか行かんように、なってしもた。 「マッキーさん、野菜好きやから」と、前菜は、名残の山菜などの料理だった。 酸味と甘味……
続きを読む -
山形県村山「ひつじや」
羊うましあの山。
食べ歩きホゲットは、どこまでもしなやかだった。 噛むと、もっちりと歯に食い込んできて、身をよじらせながら消えていく。 羊特有の香りはなく、柔らかな滋味だけが広がって……
続きを読む -
神楽坂「三菊」
白菜の声を聞く。
食べ歩き「昔は、白菜を自分の技術でもっと美味しくしてやろうと思って料理していましたが、今やめました」。 そうご主人は静かな口調で言われた。 「この料理法は、どうやって……
続きを読む -
豚しゃぶな夜。
食べ歩き最高のシチュエーションと最高の豚で豚しゃぶをした。 場所は京都の某お寺の境内にて、ゆくが降り積もった庭を見るお部屋である。 しんしんと冷え切って、なにより静か……
続きを読む -
赤坂「鴨川」
白子と米の関係。
食べ歩き白子と米の良い子は真似してはいけませぬ。 フグの焼き白子で悶絶したからといいて、フグ雑炊にフグの白子を入れてはいけませぬ。 「白子いれますか?」 女将の言葉……
続きを読む -
赤坂「鴨川」。
福。
食べ歩きこの圧倒的な光景の前には、言葉はいらない。 ふぐ刺しを噛み締め、その純粋な旨味だけの味わいでひれ酒を飲み、立派な白子焼きに陥落する。 続いてしゃぶしゃぶをいた……
続きを読む -
入谷「双葉」
ヒゲタラの滋養。40年の味。
食べ歩き「あんまり見つめないでください。恥ずかしいです」。 カウンター内で、1人料理を作られる上品な老婦人の立ち振る舞いを見ていたら。彼女はそう言って優しい笑顔を浮か……
続きを読む -
日本橋 三越前 蟹王府
盆菜2
食べ歩き盆菜一皿目は、伊勢海老、フカヒレ、アワビ、ナマコ、ガチョウのもみじ、魚の浮袋、肉団子、豚足、ブロッコリーが盛られた。 伊勢海老は上品なあまみを滲ませながら、……
続きを読む -
日本橋 三越前「蟹王府」
盆菜
食べ歩き「解説の山田さん。つ、ついに登場しました。「盆菜」です」。 「はいこれぞ横綱です。盆菜(プンチョイ)は、いわゆる中国のおせちですね。旧正月に家族が大勢集まっ……
続きを読む