おいしい日記
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牛丼三社比較。
食べ歩き吉野屋牛丼復活によって、牛丼界は再び群雄割拠の戦国時代と相成った。ただし、休戦時代の料理多角化展開によって、消費者の選択基準が変わり、以前より牛丼の役割は軽くな……
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築地「高はし」
築地「高はし」で胃を驚かす。
食べ歩き昼12時までは排泄の時間、果物以外は食べてはいけませぬ。 という説に影響されてはや一ヶ月。 暴飲暴食を続けるも体重増しないのはそのせいか、気のせいか。 ……
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六本木「さだ吉」閉店
やられちまいました。
食べ歩きかゆいとこに手が届く。 というか、 酒飲みのツボを知っている。 というか、 食いしん坊心を手玉に取る。 さだ吉の料理は心憎い。 質の高いお造りの後に、「こごみ……
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花隈「洋食朝日」
清々しい食事。
食べ歩きハンバーグ定食を食べて、清清しい気分になることがあるのだろうか。 しょうが焼きやとんかつを食べて、なることは可能だろうか。 これらの料理は、清清しさから連想す……
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神戸北野ホテル
トリュフ定食。
食べ歩き「トリュフ定食'07」である。全7皿。 粒。 千切り。 ピュレ。 薄切り。 角切り。 棒切り。 様々な形に変化して登場するトリュフは、内包する表情の多様さを、……
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理想の焼きそば
食べ歩き理想の焼きそばである。 これ以上でも以下でもない、シンプルの極みながら、麺自体のうまさと焼き方、味付け、ネギの切り方など精緻の美しさがある。 理想の焼きそばと……
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僕は冷麺が理解できなかった。
食べ歩き僕は長年、冷麺が理解できなかった。 太くて噛み切れない、モゴモゴ麺。 淡い味付けなのか頼りないのかはっきりしないスープ。 ……
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タコ焼きおふくろさん
食べ歩き「こんにちわ」。 「わ」のとこ、イントネーション高くして伸ばしたけど、関西やないとばれてるだろうなあ。 神戸長田駅からとぼとぼ歩くこと20分。ようやく着いた……
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「精をまして命を長くす」 鮑の魔力。
食べ歩き , 寄稿記事「鮑を見けたら、決して手を差し込んで剥がそうとしちゃいかん。必ずナイフを突っこみ、素早く剥がす。でないと手を挟まれたまま、ずうっと海の底にいることになる」。 鮑……
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台所への道
食べ歩き「あーら牧元さん。覚えてるよー。会いたいわー。わたしはすっかりおばちゃんになっちゃったけど」。 6年ぶりに電話した。 相変わらずかわいい、津軽なまりの女将さ……
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