おいしい日記
-
<駅弁勝負 第104番>
駅弁駅弁勝負 久々のヒットである。 あおもりにむかうため、これを選んだ。 まず何よりご飯がいい。 津軽ロマンは、甘みがあって、腰の入った粘りもある。 夜に備えて……
続きを読む -
銀座「すきやばし次郎」
マグロの香り。
食べ歩きあかみの握りが目の前に置かれるや否や、口に運ぶ。 だが他のタネと同じようには食べない。 前歯で一回噛むんでからそのまま、舌と上顎で押し潰すようにして、握り……
続きを読む -
銀座「はち巻岡田」
「揚げしんじょ」。
食べ歩き頭と殻をむいた芝海老を食感が残る程度に包丁で叩き、一割程度の玉ねぎみじん切りを入れ、酒と塩少々を入れてこねる。 きつね色に油で揚げて、ウースターと醤油半々に合……
続きを読む -
大阪「プレスキル
アランシャペルに捧ぐ。
食べ歩き久しぶりにベッシー包みをいただいた。 「Poulet de Bresse en vessie et une Sauce Légère au foie gra……
続きを読む -
銀座「すきやばし次郎」
タコ。
食べ歩き今月の次郎 。 2月末。 いつも最後に2種類だけ、おかわりをお願いすることにしている。 次々と繰り出される握りを食べながら、思いが千々に乱れる。クリッと音が立……
続きを読む -
銀座「ラフィナージュ」
退廃美とエレガント。
食べ歩きソースは生きていた。 桜鯛が放つ皮の香ばしさと、肉体から滲み出る色気をたたえながら、囁いている。 「あなたが主役だけど、私がいて輝くのよ」。 ヴェルモットの……
続きを読む -
名古屋「吉い」
メバルとバイマックルー
食べ歩き炊き合わせは、メバルと芹だった。 身がよじれ、せり上がらんばかりに膨らんだメバルは、鮮度の良さを体現している。 目の前に運ばれた瞬間、覚えのある香りが顔を包……
続きを読む -
名古屋「吉い」
澄明なる滋味。
食べ歩きいいね!はきっと少ないだろう。映えない写真である。 ご主人は丸大根を取り出すと、端を切り、正確に七等分に切り、面取りをされた。 鍋に張った出汁に大根を入……
続きを読む -
木更津「クルックフィールズ」のレストラン「perus」
基本という名のレストラン。
食べ歩き西の丘に夕日が沈んでいく。 夜は、足元から忍び寄り、辺りを闇に染めていった。 暗闇に一軒、木々に囲まれた丘の上のレストランが明かりを灯す。 中に入ると、厨房……
続きを読む -
クルックフィールズ。
食べ歩き , 日記農と食、自然とアートが織りなすとこに来ておりまする ……
続きを読む