白金台「336ebisu」

「336ebisu」

• ワイン,
• 東京,
• 豚,
• フランス料理,
• 鴨ほか鳥類,
• 卵

今月もまた、多岐にわたる食事をいただいた。料理人も趙楊さんや斉須シェフ、小野二郎さんといったベテランから「海味」や「陳」。「篠原」や「336ebisu」といっ……

住宅街に一つ、赤いネオンが灯っている

• 東京,
• バー

住宅街に一つ、赤いネオンが灯っている。 大正時代の倉庫を改造したというバーは、今も営んでいた。 もう１５年ぶりになるだろうか。 ぶっきらぼうだが根は……

１０年前のことである

• 東京,
• 牛,
• サービス,
• 洋食

１０年前のことである。 どこかで食事をした帰りに、ワインでも飲んで行こうかとなり、赤坂の「カナユニ」に寄った。 前の店でさんざん食べて飲んでいたので、もうこ……

隣の窓口の声が聞こえてきた

• 笑い話

隣の窓口の声が聞こえてきた。  「え？　ここは案内所じゃないの？」  見れば二人のおばあさん。チューリップ帽に小さなリュックと、旅支度姿である。  ……

味の奥底に、一筋縄ではいかない屈折がある

• 岐阜,
• 豚,
• フランス料理,
• 発酵食品

味の奥底に、一筋縄ではいかない屈折がある。 味は優しい。一口目はまろやかに舌に滑り込む。 しかし一噛み二噛みしていくと、優しいだけではないしたたかな旨味がに……

苦味の味の分からぬものは

• スィーツ

苦味の味の分からぬものは甘さも分からない

古いリモージュの皿を取り出して

• レシピ,
• 朝食,
• 卵,
• パン　サンドイッチ　

朝から空が濡れている。 こんな朝だから、古いリモージュの皿を取り出して、サンドイッチを作る。 ニシジマのハムに、パリの本店で充填してもらったマイユのマスター……

冷たくとも十分にいやらしい

• フランス,
• フランス料理,
• トリュフ

冷たくとも十分にいやらしい。 「パッサージュ53」の黒トリュフのタルトはそれを証明している。 黒い厚切りに包まれた中には、トリュフアイスとトリュフシャン……

無事350人前のケイタリング「牧元食堂」が終わりました

• 東京

無事350人前のケイタリング「牧元食堂」が終わりました。 食べてくれるみなさんが「おいしい。おいしい」とたくさんの言葉と笑顔をいただき、逆にこちらの方が喜び……

そこには愛があった

• 佐賀,
• フランス料理,
• 川魚　淡水魚,
• スープ

そこには愛があった。。
 丹念に骨切り！された鯉は、ふわりと口の中で身を崩し、淡味に潜ませた滋味を滲ませる。 
皮は、皮下のコラーゲンと共にぬるりんと舌に絡……