おいしい日記
-
幸福な家庭
幸福な家庭(ちなみに私ではありません) ひどい二日酔いで目覚めた。 昨晩は仕事の打ち上げでドンチャン騒ぎをやり、その後友人と飲みすぎたようで……
続きを読む -
冬と春が出会うとき。
食べ歩き「冬と春の食材が出会う今は楽しいです」。 高良シェフはそういって目を輝かせた。 類稀なる才と、正確無比で愛のあるキュイソン、膨大な知見と技術力。 この……
続きを読む -
駅弁勝負第83回。西京焼き蟹ご飯弁当 てとて 1300円
駅弁駅弁勝負第63回。 どうしてみんな、簡単に勝たせくれるのか? 隣の40代男性は、助六寿司にスターバックスコーヒー(合わんだろ) その隣の40代段差は、チュ……
続きを読む -
小説「機内食」第2幕
日記<機内食シリーズ第7弾> 小説「機内食」第2幕 よく眠った。 夢も見ずに、トイレもいかず、熟睡した。 もう機内は明かりが灯されている。 あと……
続きを読む -
〜心に料理を届ける〜
食べ歩き〜心に料理を届ける〜 「本当に美味しい料理を作るなら、お金をいただかないほうがいいのかもしれません」。 「野嵯和」の野澤さんは、そう静かに、はに……
続きを読む -
〜平和は今ここにある〜シリーズ「いい店とは会いたい人がいる店である」vol2
シリーズ<いい店とは会いたい人がいる店である>VOL2 〜平和は今ここにある〜 野菜たちの体に、幸せが満ちていた。 カブも人参も、……
続きを読む -
とろん。
食べ歩き目をつぶって食べたら、それはグラタンだった。 白子である。 特殊な体温調理をし、パン粉をふりかけ、少し焼いた白子である。 口に入れると、とろんと舌……
続きを読む -
「もめん」さんのお椀
「もめん」さんのお椀がとても好き。 静寂の中に潜む情熱。 格式高さの影に隠れる大衆。 淡さに一滴だけ垂らした濃密。 鯛かぶらのお……
続きを読む -
背トロのキス
それが口に入った途端、心が鳴り始めた。 マグロの寿司である。 だがそれは今まで食べた、どのマグロとも違った。 つるりと口の中に滑り込むと、一瞬にして舌……
続きを読む -
<機内食シリーズ第6弾> 小説「機内食」第1幕
<機内食シリーズ第6弾> 小説「機内食」第1幕 初めての飛行機会社だった。 新興の会社なのだろう、選んだ理由は、夜の23時に出発し、パリ……
続きを読む