おいしい日記
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神田「神田まつや」
老舗蕎麦屋と中学生
食べ歩き「神田まつや」の昼時に、中学生男子3人が入ってきた。 「おい、うまそうなそば屋だから入ろうぜ」。なのか。 「東京の老舗蕎麦屋に、行ってみようぜ」。なのか。 あ……
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銀座「Gucci Osteria da Massimo Bottura Tokyo」
ポモドーロのパスタへ想いをこめて
「父はポモドーロのパスタが大好きでした」。 そのパスタを再現、再構築したという。 イタリアから日本に渡ってしばらくして、アントニオ・イアコヴィエッロシェフのお……
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プリンは、危険なお菓子です。
食べ歩きプリン。 その名をつぶやくだけで、唾液が出てしまう。 プリンは、危険なお菓子です。 最近は、「柔らか」系が主流だけど、 本来それとは無縁の蒸し焼き菓……
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トマトと玉ねぎのシンプルスープ オムレツ
日記おはようございます。 今日も暑い一日が始まりますね。 今朝のスープとオムレツ。 トマトと玉ねぎのシンプルスープ……
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大手町「星のや東京」
カキと牛の関係。
食べ歩き岩牡蠣は加熱されて出されることが少ない。 あの豊満でいてみずみずしいエキスを、生で味わうためである。 しかし加熱すると、香りも膨らみ、味は妖艶となる。 浜田シ……
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三越前 蟹王府
夏の馳走。上海料理の真髄。
食べ歩き蟹王府7/6 菜単 〈精美前菜五拼盤〉 ★千葉 香酥 塔魚 北海道 牡丹蝦 撈汁 北海道 海螺貝 千葉舌平目の潮州式香り揚げ 甘い品のある中にねっとり。バターが……
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京都「仁修楼」
仔豚は、バラ肉が一番うまい。 脆皮烤乳猪。
食べ歩き仔豚は、バラ肉が一番うまい。 齧ってそう思った。 「ガリリッ」。 肉に歯を立てると、皮が叫ぶ。 そのまま肉にめり込んでいくと、ちゅるりと脂が溶けて、甘く……
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三越前「蟹王府」
一皿一万八千円に続く皿。
食べ歩き一皿一万八千円という高価な料理の後に出されたのは、スープだった。 「蛤と芥子菜の澄ましスープ」である 出汁は使わず水だけでとったという。 それもあえて沢山の蛤……
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三越前「蟹王府」
一皿一万八千円。
食べ歩き一皿一万八千円の料理である。 食べて味わい、相応の値段だと思う人もいれば、高いと思う人もいるだろう。 香港や上海でご馳走を食べ慣れている方にとっては、高値では……
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青山「ラチュレ」
真実のクリームパン
食べ歩きあむっと噛むと、バターの香りとバニラの香りが抱き合って、心を溶かす。 クリームパンである。 だが普通のクリームパンではない。 生地はブリオッシュで、中にはクレー……
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