食べ歩き
(6362件)-
ナポナポナポ。
食べ歩き今年に入ってから、バーで出すナポリタンの味決めで、ナポづくし。 これがまあいろいろあるんだなあ。 <王道喫茶店派> 1、うれしなつかしアルマイト皿ケチ……
続きを読む -
大衆食堂の心意気
食べ歩き「大衆食堂」と、紺地に白く抜かれた長暖簾が揺れている。 看板の剥落が時代を語る。 「よっしゃメシ食うぞ」と暖簾を潜り、ガラス戸を引き開ける。右手にカ……
続きを読む -
大人の幼稚園
食べ歩き久々に銀座「浜作」を訪れたら、満員。 相席状態。 大人、 それも50を過ぎた私でさえガキに見られる、堂々たる大人たちばかり。 品がよく裕福で、地位のあろ……
続きを読む -
この近くだったら「かつら」ね
食べ歩きこの近くだったら「かつら」ね そう地元の人に教わって、長田「かつら」に来た。 スジ煮込みがよく、従ってお好みもうまい
続きを読む -
「酸菜火鍋」
食べ歩き今年は三つ甕に漬けて、一つダメになったという。 「華都飯店」の白菜漬けは、大甕に白菜を丸ごと突っ込んで、塩も使わず醗酵させる。 キムチや糠付けのように、醗酵を促……
続きを読む -
春の気配が忍び寄っている。
食べ歩き明日から立春だというのに、至極寒い。 だが日差しは春で、空気は凛と澄んでいる。 洛北の菓子屋「宝泉堂」で一人、毛氈に腰を下ろしてまどろんだ。 庭はもう、春……
続きを読む -
ふく福。
食べ歩き「四つ葉でふぐ食べて悟ったね。安いふぐ食うんだったら他の料理食ったほうがいいって」。 こう、うそぶくのは、自分を欺くためである。 「ほんとは食いたいけど……
続きを読む -
汁かけ飯論3
食べ歩き , 日記汁かけ飯判例、まだ続けよう。 四谷の「たまる」は、冬はあんこう、夏は穴子を看板とする割烹である。 鮟鱇鍋の仕舞いに雑炊にすると思いきや、 「汁……
続きを読む -
汁かけ飯論2
食べ歩き , 日記飯に汁をかけるという食方法は、平安時代以前からあったようで、『枕草子』や『源氏物語』にも湯漬けという名で登場する。 戦国時代の武将も、出陣前に湯漬けを食べ……
続きを読む -
汁かけ飯論1
食べ歩き , 日記僕の、内なる汁かけ欲望に火をつけたのは、木枯らし紋次郎である。 幼少のみぎり、上流階級の我が家では、汁かけご飯は実行されなかった(前半部はウソ)。 ……
続きを読む