食べ歩き
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料理人なぞ
食べ歩き , 日記料理人なぞなるつもりはなかった。 しかしトルコで出会った料理にしびれた。 東京に戻り、あの料理を再びと願っても食べられない。 なら自分で店を作るかと、24……
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肩が丸い
食べ歩き肩が丸い。 割烹のように、洗練の味で攻めてはこない。 おふくろの味としての、野暮があるわけでもない。 椎茸もサヤインゲンも、筍も独活も肩ひじを張らずに、こ……
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哲学とカポエラとイタリア料理
食べ歩き哲学とカポエラと優しきイタリア料理の温かみに包まれて。 メゼババ
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気をつけよう、食後に見るな、ショーウィンドー
食べ歩き昨夜、柳橋を歩いていて、ふとショーウィンドーに目が止まった。 レストラン「KURETAKE」。洋食屋である。 「新潟産米を使用しています」という立札の横に、……
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スダマカン?
食べ歩きマレーシアで一番ポピュラーな挨拶の言葉、何だと思いますか? それは「スダマカン?(ご飯食べた?)」。 初めて会った人にも、スダマカン? ビジネスの場面でも、ス……
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荻窪「しゃも重」
食べ歩き荻窪「しゃも重」20年ぶり救済。 お母さんも息子さんも元気。ただし客はわれらのみ。救済急務。 店名はしゃもだが、出すのは鴨(以前は焼鳥もやっていた)。 ……
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「すし匠」
食べ歩き , 寄稿記事「すし匠」のご主人中澤桂二さんは、来年で店をたたみ、ハワイで店を開くという。 今は絶頂期である。つまみの合間に、握りを挟む独自のスタイルは、寿司好きや魚好……
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寿司幸
食べ歩き , 寄稿記事すしに艶がある。 赤ワイン漬けにした赤身は、妖しく光り、昆布〆の平目は、気品を漂わせ、おぼろ漬けにしたサヨリは、切なさがある。 いや握りだけではない。店主杉……
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日本料理の未来「じん市」
食べ歩き日本料理は今後、どのように進化、変容し、世界と対峙するのか。 その答えを求めて、雪の角館に向かった。 「じん市」。 角館の旅館の息子として生ま……
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銀座「趙揚」
大根とは
食べ歩き大根とは健気なやつである。 自ら味わいは控えめにしながら、他者の滋味は深く抱きしめ、恵みへの感謝を深くさせる。 趙揚さんは、もちろんその辺りのことは心得ていて、……
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