食べ歩き
(6652件)-
自然と非情。
食べ歩き仕事で人里離れた土佐山に泊まらさせていただいている。 テレビも時計もない部屋は、日々の生活や仕事を忘却の彼方へと追いやる。 それは、ただただ自然に溶け込んで……
続きを読む -
誰が考えたのか?
食べ歩きしらすソフトクリームである。 誰が考えたのか? 白に白。いけるんじゃない? しらすソフト。語呂がいいんじゃない? しらすがソフトの山を登っていくようで、……
続きを読む -
真珠の輝きが
食べ歩き , 日記真珠の輝きが、顔を出した。 楊貴妃が好んだのは、高貴な味わいもさることながら、この白く透明な輝きを自分のものとしたかったからではないだろうか。 さてその……
続きを読む -
周囲三キロ圏内に
食べ歩き周囲三キロ圏内に、飲食店は一軒もない田舎に、多国籍料理店。 スペイン、モロッコ、日本って、共存するのか不思議。 ワールドカップの、グループ分けかい。
続きを読む -
ドミニクローラン
食べ歩き猛暑のため1万5000人が亡くなられたというワインにとっても最悪な2003年のクロドベーズは、酸が戻って熟成し、実にエレガントだった。 また、野バラの香りが漂……
続きを読む -
全盛期の五分の1でしょうか
食べ歩き「全盛期の五分の1でしょうか」。 高知県土佐清水市、ジョン万次郎の出身地で、百年間宗田節作りを続けている「新谷商店」の四代目は、静かに言われた。 マ……
続きを読む -
うるめいわし
食べ歩き長い間「うるめいわし」を見くびっていた。 どちらかというと、寿司ネタにもなるマイワシに肩入れしていた。 脂ののったマイワシに対して、うるめいわしは味……
続きを読む -
真味必淡
食べ歩き森の中で灯りが一つ、客を待っている。 こんな山里で、師湯木貞一の教えを守り続けているのか。 いや、こんな山里だからこそ、守り続けられるのか。 真味必淡。 ……
続きを読む -
目をつぶれば里山の森に包まれていた。
食べ歩き川のせせらぎが耳を震わす。 木々の緑が目を休ませる。 目をつぶればここは部屋の中ではなく、里山の森に包まれている。 ここは徳島の市内から車で40分は走った……
続きを読む -
都内の某トンカツ屋でメンチカツ
食べ歩き都内の某トンカツ屋で、メンチカツを食べた。 豚肉100%のメンチカツである。 一口食べて、言葉を失った。 豚脂の甘い香りが口いっぱい広がって、その中を優し……
続きを読む