食べ歩き
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金沢「片折」
〜切るという仕事〜第三弾 「片折」青バイ貝
食べ歩き〜切るという仕事〜第三弾 「わたしのすべてを見て、味わって」。 青バイ貝は、そう囁く。 「片折」での二つ目のお造りは、青バイ貝であった。 通常は横に切るが、片折……
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金沢「小松」
〜切るという仕事〜 第二弾 「小松」 アオリイカ
食べ歩き〜切るという仕事〜 第二弾 2皿目のお造りが、アオリイカだった。 目の前でイカに細かく包丁目を入れられている。 イカは、横に入る繊維を断ち切るように包丁目を入れ……
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金沢「小松」
〜切るという仕事〜 第一弾 「小松」昆布締めのあら
食べ歩き〜切るという仕事〜 第一弾 最近は、和食の料理人をみな板前と呼ぶが、本来板前という呼び名は、料理人の最高位にしか与えられない。 「板」は、俎板の「板」であり、……
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目白「旬香亭」
「神々しい」
食べ歩きハンバーグを 「神々しい」と思ったのは、「旬香亭」が初めてである。 皿に鎮座するそのお姿に、一瞬手をつけるのをためらう。 しかしいつまでも眺めているわけには、い……
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富山 利賀村 LEVO
新しい「L’évo」
食べ歩き新しい「L'évo」に、ようやく伺うことができた。 谷口シェフが、驕らず、気負うことなく、自然や食材への理解と愛を深めてきた一つの結実である。 地元の生産者……
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金沢「小松」
「小松」9/9ミシュランの見識
食べ歩き久々にミシュランの見識を感じた。 金沢の三つ星「小松」である。 派手な料理はない。 斬新に見える料理もない。 しかしそれぞれに、小松さんしかできない、仕……
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富山 岩瀬「御料理 ふじ居」
50匹の鮎と料理の品
食べ歩き50匹の鮎が睨んでいる。 「お前に私たちを食べる資格があるのかい?」と、問うてくる。 「うちは、鮎の出汁ではなく、昆布鰹の出汁で炊くので、たくさんの鮎を使わな……
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富山 levo
心に清涼、体に静烈を。
食べ歩き利賀村の山奥に建つ、一軒のレストランで、沢を見下ろしながら朝食をいただく。 心に清涼、体に静烈を。 levoの朝食 ズッキーニ和物 バタバタ一夜干し そ……
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金沢「片折」
〜出会い〜
食べ歩き〜出会い〜 「片折」ではいつも、目の前て掻いた鰹節を昆布出汁に沈め、味付けしないでひと口出される。 昆布出汁は、5時間ほど火加減を調整しながらとられた出汁である……
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金沢「ラ・トネル」
皿には、自分のサインを書け
食べ歩き「自分の皿には、自分のサインを書け。自分が育ち体験してきた味を、皿に反映しろ」。 修行先のフランス北部、ベルギー国境に近い二つ星レストラン、「ラ・グルヌイエー……
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